山道 松梅

番号: 484
分類: 時代を語る手ぬぐい
モチーフ: 定型意匠や紋
技法: 長板染め その他
制作年代: 昭和前期(1~20年)
特徴: 「山道」は長板で布の両面に小紋柄を糊置きした後、布を折り畳んではさみ、ジグザグの山道型の線が出るようにして藍色に染める独特な手ぬぐい。かつては白木屋の専売だったもので、同業者でも手をつけないことを道義とした。小紋柄は松葉散らしが基本だが、様々な変化形がある。山道手ぬぐいは懐手ぬぐいとして使われ、その柄により持つ人の商売を推測することができた。松梅は商売と読み、ともに樹木であることから木場の旦那衆用。

※サンプル写真は解像度を下げてあります。
ヴィンテージ手ぬぐい千枚展示会では現物をご覧頂くことができます。



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