番号: | 483 |
分類: | 時代を語る手ぬぐい |
モチーフ: | 定型意匠や紋 |
技法: | 長板染め その他 |
制作年代: | 昭和前期(1~20年) |
特徴: | 「山道」は長板で布の両面に小紋柄を糊置きした後、布を折り畳んではさみ、ジグザグの山道型の線が出るようにして藍色に染める独特な手ぬぐい。かつては白木屋の専売だったもので、同業者でも手をつけないことを道義とした。松葉小紋は将軍の御留め柄とされていたが、反逆精神ゆえか、幕末期には松葉散らしの山道手ぬぐいが染められるようになった。以来、山道手ぬぐいの基本柄として、粋好みの若い衆に愛好された。 |
※サンプル写真は解像度を下げてあります。
ヴィンテージ手ぬぐい千枚展示会では現物をご覧頂くことができます。